ちょっとぶらっと片瀬温泉へ行こう

「片瀬温泉」よりも「南熱川温泉」の方がイメージがわきやすいかもしれません。東伊豆にある温泉の中でも泉質の良さではトップを争うほどの名湯が「片瀬温泉」です。伊豆は日本でも有数の観光地ですが、片瀬温泉は首都圏からのアクセスの良さも大変人気があります。自家用車がなくても大丈夫なのが嬉しいので、女子会ならぬ女子旅や電車が大好きな子供のためにファミリー旅行に電車を利用していなら、東京駅から「踊り子号」を利用すれば2時間もあれば伊豆熱川に到着します。もったいないような気持ちもしますが、時間がない方でも、もちろん日帰りで温泉を楽しんでちょっとして観光地も巡っても十分に日帰りで東京から往復することもできてしまいます。

東伊豆を代表する温泉

東伊豆には温泉どころがたくさんあります。そして伊豆急行が東伊豆を通っているので、西伊豆と比べてもアクセスの良さからもとても便利です。伊豆急行がどんな駅を通るのかというと、【伊東エリア】から始まり、伊東⇒南伊東⇒川奈⇒富戸⇒城ヶ崎海岸⇒伊豆高原となります。そしてその先から【東伊豆エリア】になります。伊豆大川⇒伊豆北川⇒伊豆熱川⇒片瀬白田⇒伊豆稲取とここまでが【東伊豆エリア】です。さらにその先は【下田エリア】となって、今井浜海岸⇒河津⇒稲梓⇒蓮台寺⇒伊豆急下田になります。

温泉の泉質はそれぞれ違う

東伊豆の温泉は、どこの温泉に入っても同じでしょう。と思ってしまうかもしれませんが、それぞれ温泉の泉質は違っているんです。たとえば、片瀬温泉には白田川を隔てて、南西に白田温泉がありますがとても近くの温泉ではありますが、白田温泉と片瀬温泉の泉質は違っています。白田温泉の方は食塩泉になっていて、片瀬温泉の泉質は弱食塩泉になっています。

大川温泉の泉質は、塩化物泉と硫酸塩泉です。源泉の色は褐色ににごっているのが特徴です。バナナワニ園で知られている熱川温泉の泉質は塩化物泉です。そして稲取温泉は東伊豆の中でも一番大きな規模の温泉街になっていますが、泉質は硫酸塩泉になっているように、それぞれの温泉の泉質が違うというのがとても面白いですね。

片瀬温泉

東伊豆温泉の中でも稲取温泉はかなり有名で、宿泊施設もたくさんありますが片瀬温泉はアクセスは伊豆急行が通っていますが、特急停車駅ではないので「隠れ家的」な東伊豆の温泉になります。歓楽街的要素が高い温泉よりも隠れ家的な温泉が好き♪という方には、うってつけの温泉になります。かなり昔から湯が多いことで知られていますが、いつ開湯だったのかは詳しくは分かっていません。温泉のお湯の色は、とても濃い茶色ですが、ねっとりまとわりつくような泉質ではなく、むしろさっぱりとした感じの泉質になっています。

隠れ家的な宿に宿泊して、ジャグジー露天風呂でゆっくりと贅沢な時間を過ごすのも楽しいですし、海が一望できる展望露天風呂でのんびりと時を忘れて海風を感じながらしばし心と身体を解きほぐす時間を楽しむのもステキです。子ども達と気楽にワイワイ家族旅行を楽しみたいなら、民宿という宿泊施設をチョイスするのもいいですね。

ちょっと賑やかな温泉街の雰囲気を味わいたくなったら、熱川温泉までぶらりと海岸線の散歩です。とても静かな環境なので、海の波音を聞きながら空を見上げると都会では見ることができない満天の星空を楽しむ事ができます。片瀬温泉は静かな隠れ家的な温泉なので、大きなホテルなどはないので海岸線でとても綺麗な星空をたっぷりと楽しむことができます。ぶらぶらと歩きながら、熱川温泉まで散歩してもたいした距離ではないので、賑やかな温泉街を冷やかしながらゆっくりと宿に帰るというのも両方味わえて楽しいです。

片瀬温泉には伝説があります。なんでも村に1匹の龍が住んでいたとか・・という伝説が残っていますが、龍の住み処という伝承がある「不知沼の池」があります。そして「不知沼の池」に住んでいる龍の好物とされるのが、甘茶の木が繁茂している「龍淵院」です。こちらも片瀬温泉のすぐ近くにあるので、古くから伝えられてきた伝承に思いをはせながら散策する楽しみもあります。

片瀬温泉の魅力は温泉の湯量が大変豊富なので、温泉を存分に楽しむことができます。そして片瀬温泉にある宿は、全て海岸沿いにあるので海を眺望できることも魅力です。天気によりますが、大島がどーーーんと見えるので、夕暮れ時などに海と大島を見渡せば心身ともにリフレッシュできることは間違いありません。そしてちょっと海沿いを散歩すれば、海岸沿いにはソテツの木があったり、冬にはアロエの花が楽しめるので、ちょっとした南国の雰囲気を楽しめます。鮎の時期には、白田川で鮎釣りも楽しむことができるので、食事の時には海の豊富な幸に五感を刺激されまさに彦摩呂さんの「海の宝石箱や~~~~」となること間違いないことでしょう。

花火がお目当てならば、8月5日と6日に行きましょう。夏祭りの炎艶美(たちえんび)では、手筒花火というダイナミックな花火を楽しむことができます。

片瀬温泉の宿

  • 片瀬館 ひいな:0557-23-2323・・・高級貸切露天風呂(無料)が自慢の宿で、貸切露天風呂からは海が一望できます。その他源泉大浴場などの9種類のお風呂があり、こじゃれたお部屋ステキ。
  • 温泉と美食の隠れ宿 スパリゾートFlor:0557-53-7200・・・1日3組限定の宿で10キロまえの小型犬と猫とが一緒に宿泊できる宿です。ペット用アメニティがあるのも嬉しい。
  • ファミリーホテル開春楼:0120-514060・・・一部屋が税別で8800円というプランなので、タオルなどを持参すればとても安く宿泊できるのが家族向けに嬉しい料金設定です。但し、お盆やお正月の料金設定は別です。
  • 波打ち際の宿 海浜館:0557-23-2241・・・オーシャンビューの湯船からは伊豆七島が一望することができます。貸切家族風呂や、展望貸切露天風呂などがあります。
  • 味湯海亭 福松荘:0557-23-1145・・・源泉掛け流しの歌詞きり温泉と、磯料理は地魚がふんだんに取り入れられた磯料理。小さな宿ならではのおもてなしが光ります。
  • 浜っこ:0557-23-3745・・・直営鮮魚店がある、磯自慢の民宿です。民宿ならではの、アットホームな宿で海岸も近く、川もあり、家族連れや釣りを楽しむことができます。
  • お宿 しらなみ:0557-23-0886 ・・・自家源泉掛け流しのお湯で、こぢんまりとした宿ならではのアットホームが自慢の宿です。もちろん食事は海の幸尽くしの料理で、離れの部屋などもあるので目的に合わせて宿を楽しむ事ができます。

周辺の観光地

伊豆高原の桜並木
こちらはサクラの時期には、すごいことになるほど車車の大渋滞になってしまいますのでサクラの時期に車で行くのは、かなりの覚悟が必要になります。サクラの季節ではなくても、十分に緑の木々の並木道を楽しむ事ができます。周辺にはこじゃれた飲食店がたくさんあるので、桜並木付近でランチを楽しんだりお茶を楽しんだりしながら、たくさんの自然を満喫することができます。
伊豆シャボテン公園
桜並木から歩くとすると、徒歩で20分程度かかります。1500種類にもわたる世界中のサボテンであったり、多肉植物があります。動物も飼育されていて、ペリカン・チンパンジー・リスザル・ワラビー・孔雀・カピバラなども楽しむ事ができます。そして、メキシコ政府から贈呈されたメキシコ古代遺跡のレプリカもあり、24種類・33種類が展示されています。
伊豆ぐらんぱる公園
子ども連れのファミリー旅行にお勧めです。ローラー滑り台やトランポリンも無料です。ゴーカートなどもあるので大人でも十分に楽しめる施設になっています。園内には22万平方メートルの中に、5万本にもなるソテツのジャングルが壮観です。アスレッチックコースもあるほか、30種類以上にもなる変形自転車などもあるので、健康的に思いっきり身体を使ってあそべる公園施設です。
熱川バナナワニ園
本園・ワニ園・植物園・分園と分かれていて、本園と分園では無料シャトルバスで移動します。映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなったことでも知られています。世界のワニ17種類、約120頭飼育されていて、ワニの種類では世界一の施設になります。分園では大きなワニの放流池があります。そして特に「白ワニ」は迫力満点のワニをみることができます。分園ではレッサーパンダが飼育されていて、ニシレッサーパダが飼育されているのは、日本ではここだけです。レッサーパンダの飼育頭数は30頭でこちらも世界一です。またアマゾンマナティは世界で他には3頭だけの飼育になっているので、こちらも必見です。巨大なピラニクに珍獣マナティや白いカエルといった、ワニに限らずいろいろと飼育されています。
伊豆アニマルキングダム
日本国内でも大変珍しいホワイトタイガーにライオンをレストランで食事を取りながら見ることができる、鏡張りのレストランがあります。2月中旬から見所になる園内にある梅園では、5000坪の敷地に植えられている1000本もの紅梅に白梅が、季節になると芳しい香りに包まれます。ふれあい動物広場では、動物を抱っこしたりすることもできまそう。小型犬の10キロ以下という制限がありますが、愛犬も一緒に園内に入ることができます。(一部同伴できない施設あり
港の朝市
稲取漁港の前で、毎週土日祝日に開催されている朝市では、地元でとれた農産物や鮮度の高い品々が販売されていて、今ではこの港の朝市は、東伊豆の看板イベントになっています。営業時間は8:00~12:00なので、朝食を食べてから訪れてみてはいかがでしょう。嬉しいことに、この朝市では無料で金目鯛の味噌汁を楽しむ事ができます。朝食を食べ過ぎずに胃袋に余裕があれば、名物の金目鯛の釜飯もいただいてみてください。絶品です。
さくらの里のさくら
サクラの花を存分に楽しみたいなら、ぜひここです。夏はサクラがありませんが、40種類そして3000本のサクラが植えられています。そのために10月の十月桜を皮切りにして、11月には兼六園冬桜、三波川冬桜などが咲き始めます。そして季節は立春の2月から3月にかけては、カンザクラ・タイワンヒザクラ・雪見桜・カワヅザクラなどが一斉さくらの里に咲き誇ります。早春に花を咲かせるサクラのうちで、道路の両側に植えられている河津桜の並木がとても見事な並木道になっています。いちばん桜の花が咲き誇るのは、4月です。
細野高原
高原の雰囲気を存分に楽しむなら、細野高原です。秋になれば高原にある大量のすすきが幻想的な世界を演出していて、9月末から10月末まですすき観賞いべんともあります。4月中旬から5月上旬までは山菜が取り放題です。「わらび」や「ぜんまい」をとることに時間を忘れて楽しむことができます。そしてハイキングコースもあるので、景色を存分に楽しみながら整備されていない自然をふんだんに楽しむ事ができます。入山料金は500円です。
体感型動物園「iZoo」
日本で最大の両生類と爬虫類の動物園です。そして普段なかなかふれあうことができない爬虫類・両生類とふれあうことができます。マナティーとのふれあいアや、ゾウガメや爬虫類と記念写真もとることができます。屋内の施設なので、雨が降っても大丈夫な施設です。開放的な園内では、ゾウガメが闊歩しているのを見ることができます。
城ヶ崎つり橋
高さが23メートル・長さは48メートルの海のつり橋です。こちらには門脇灯台がありますが、この灯台は展望台も兼ねています。全長31キロメートルのばら納屋・海洋公園の間のハイキングコースの中間点に位置します。遠景を楽しむにはやはり季節は空気の澄んだ冬がお勧めです。遊歩道も整備されているので、安心して楽しむ事ができます。岩場から海風を受けながら、海の景色を存分に楽しむ事ができます。
伊豆にいこう
    踊り子号に乗って伊豆へ行こう

    踊り子号に乗って東伊豆の温泉でほっこりとリラックスした時間を楽しみましょう。

    踊り子号に乗って伊豆へ行こう