いよいよ「踊り子」号が登場しました!

「踊り子」号の登場は昭和56年(1981年)です。特急の「あまぎ」と急行の「伊豆」が統一されて「踊り子」になりました。いままで「あまぎ」やら「伊豆」やらといろいろ名前が乱立していると、いまいちよく分からない列車運行でしたが「踊り子」と統一されたことで、かなりわかりやすくなりました。これでスピードアップしたか?!というとそんあこともなく、「あまぎ」よりも遅かったのでありました。踊り子号に統一されたことで、昼行で運行本数の多いJR在来線の特急列車の愛称の「エル特急」に指定されまました。特急料金は特急と同じ金額です。昭和56年に10月に「踊り子」に統一されて、車両はといえば昭和60年(1985年)に「踊り子」の列車すべてが185系に統一されました。そしてこの年の10月には、「あまぎ」以来となる新宿発着で「踊り子」が休日中心の臨時列車で運転が開始されるようになりました。

国鉄民営化

中曽根内閣が主導した国鉄を分割して民営化した国鉄分割民営化となり、国鉄はJRとなって6つの地域別の旅客鉄道会社と1つの貨物鉄道会社へとなりました。そして昭和62年(1987年)4月1日に国鉄からJRへとなりました。そしてJRとなってから、新たな臨時特急列車やスーパービュー踊り子号が登場します。

電車の旅

昭和62年~平成2年

  • 昭和62年(1987年)12月・・・時特急列車「モントレー踊り子」を運転開始されました。これは前橋駅⇔ 伊豆急下田駅間を高崎線・山手貨物線・品鶴線経由で運行する列車で、平成2年(1990年)12月まで夏休みと冬休みに運行されていました。
  • 昭和63年(1988年)3月・・・池袋駅発着で1往復踊り子号が運行となりました。池袋発着になったのは、今まで新宿発着で運行されていた列車を定期列車化したものです。そしてこの日から急行「東海」の停車駅と新橋駅・茅ヶ崎駅・真鶴駅に停車する快速「アクティー」が新設されたことに伴って「踊り子」の平日・休日別ダイヤは終了しました。大船駅 ⇔ 小田原駅間は平日でも通過になったほかにも、東京駅 ⇔ 熱海駅間で曲線通過速度と分岐器通過速度を向上させたことで、一部列車の所要時間が短縮されました。
  • 昭和63年(1988年)5月・・・「リゾートライナー21」が臨時快速で運行されました。これは伊豆急行の2100系「リゾート21」を使用して、大型連休の時に東京駅⇔ 伊豆急下田駅間で運行されました。
  • 昭和63年(1988年)7月・・・「リゾート踊り子号」が伊豆急行2100系の車両を使い、東京駅 ⇔ 伊豆急下田駅間で臨時特急として運転が開始されました。
  • 平成元年(1989年)8月・・・「ウィング踊り子号」が、183系で成田駅⇔伊豆急下田駅間で運行されました。この事典で、成田空港高速鉄道成田駅⇔成田空港駅の区間は未開業だったので、成田国際空港へはバス連絡でした。
  • 平成2年4月28日・・・「スーパービュー踊り子」が登場です。251系電車を利用して展望席があり、新宿駅・池袋駅・東京駅⇔ 伊豆急下田駅間に3往復での運転が開始です。新宿・池袋発の「踊り子」は、251系列車に変更されました。ただし、設定された当初は251系電車が2本だけの在籍だったことから、車両運用の兼合いもあって池袋発の「スーパービュー踊り子」は水曜日が運休として、代走で「踊り子」が運行しました。

スーパービュー踊り子号の特徴

踊り子号と違ってスーパービュー踊り子の運行の特徴は、東京駅ではなく新宿・池袋駅が発着の列車が多く設定されたことがあげられます。その理由には、東京駅新幹線ホームが長野新幹線そして北陸新幹線が乗入れすることによって、東京駅ホーム増設工事をしていたため、東京駅の東海道本線の発着本数に余裕がないことと、伊豆半島へ東京の西部や北部からの観光客を誘致したいという理由が挙げられます。そして番号が振り分けられることになりました。

番号が振り分けられた「スーパービュー踊り子」

  • 1号・・・東京駅が発着の「スーパービュー踊り子」。
  • 51号・・・新宿駅・池袋駅が発着の「スーパービュー踊り子」。
  • 101号・・・東京駅が発着の「踊り子」
  • 151号・・・新宿駅・池袋駅が発着の「踊り子」こちらは水曜日の代走のみの番号
  • 80番台・・・臨時列車の場合

ぶらり温泉旅

平成2年~平成11年

  • 平成2年(1990年)7月・・・この年から平成14年(2002年)まで、臨時快速列車を165系と167系で運転を開始させています。「伊豆マリン号」は東京駅⇔伊豆急下田駅で、「伊豆マリン新宿号」は新宿駅⇔伊豆急下田駅で運行されました。
  • 平成3年(1991年)12月・・・東京駅⇔ 伊豆急下田駅間で、臨時快速の「伊豆いでゆ号」が運行されて、平成5年(1993年)までの毎年、年末に運行されました。
  • 平成4年(1992年)3月・・・ 「スーパービュー踊り子」が、定期の5往復になりました。それにあわせて、代走「踊り子」の運行は終了となりました。
  • 平成6年(1994年)12月・・・「スーパービュー踊り子」の22往復を臨時に格下げして、定期3往復そして臨時2往復となりました。
  • 平成7年(1995年)7月・・・「パノラマエクスプレス アルプス」+167系「メルヘン」車を使用した臨時急行の「パノラマ東伊豆」を7月24日~ 8月4日にかけて東京駅⇔ 伊豆急下田駅間に運行しました。1平成10年(1998年) 7月・・・2100系電車を使用した臨時特急の「シーリゾート踊り子」を、下りだけの東京⇒ 伊豆急下田間に運転を開始しました。
  • 平成10年(1998年) 12月・・・臨時特急の「伊東線60年記念号」を東京駅 ⇔ 伊豆急下田駅間を183系の電車で運行しました。
  • 平成11年(1999年)5月・・・この年の大型連休ゴールデンウィークに、183系の電車を使用して「あまぎ」の復活運転を行いました。
伊豆にいこう
踊り子号に乗って伊豆へ行こう

踊り子号に乗って東伊豆の温泉でほっこりとリラックスした時間を楽しみましょう。

踊り子号に乗って伊豆へ行こう